大迫力の艦艇を間近で見学できる!海軍ゆかりの地を巡る「舞鶴」

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大迫力の艦艇を間近で見学できる!海軍ゆかりの地を巡る「舞鶴」

舞鶴の観光スポットをぐるっと周遊!海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

舞鶴の観光スポットをぐるっと周遊!海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

旧日本海軍の舞鶴鎮守府があった舞鶴市。
現在は海上自衛隊舞鶴地方総監部がおかれ、日本海側の防衛の重要拠点となっています。
最初に満喫したのは海からの景色。
北吸赤れんが桟橋から「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」に乗船!
遊覧船に乗り気持ちいい海風を感じながら、海上自衛隊の施設や造船ドッグなどを海から眺めることができました。
見たことがない角度から見る大きな船はど迫力で圧巻です。
ちなみに「景色をたっぷりと楽しみたい」という人には船内の右側がおすすめです。
■■INFORMATION■■
海軍ゆかりの港めぐり遊覧船
乗り場 舞鶴市北吸1044(赤れんがパーク 北吸赤れんが桟橋)
運航期間 3月下旬~11月の土・日・祝、お盆(8月13~15日)
料金  大人1,300円、3~12歳700円、2歳以下無料
問い合わせ 舞鶴赤れんがパーク(遊覧船窓口)090−5978−8711

国の重要文化財にも指定された舞鶴赤れんがパーク

国の重要文化財にも指定された舞鶴赤れんがパーク

続いては人気の観光スポットでもある「舞鶴赤れんがパーク」へ。
明治から大正にかけて建設された、12棟の赤れんが倉庫群は、うち8棟が国の重要文化財に指定されています。
レトロな風貌の建物は実際に中を見学することができ、赤れんが博物館や赤れんが2号棟~5号棟など入れる建物はたくさんあるのでどこから回ろうか迷いますね。
中ではお土産の販売や旧海軍ゆかりの展示が行われています。
また見どころはディーゼル機関車や赤れんが倉庫周辺のジオラマ展示!
ディーゼル機関車の運転室は実際に中に入って触ることができ、この貴重な体験は鉄道ファンじゃなくともテンション上がります。
■■INFORMATION■■
舞鶴赤れんがパーク
所在地 舞鶴市字北吸1039⁻2
開館時間 9:00~17:00
休館日 12月29日~1月1日(点検整備などにより休館あり)
問い合わせ 0773-66-1096

120年前のレシピを再現したメニューを堪能!赤煉瓦カフェ JAZZ

120年前のレシピを再現したメニューを堪能!赤煉瓦カフェ JAZZ

お腹が減ったらちょっと一休み。
赤れんが2号棟「舞鶴市政記念館」の1階にある赤煉瓦カフェ JAZZでは、海軍割烹術参考書に記されている120年前のレシピを再現したメニューをいただくことができます。
どこか懐かしい雰囲気の店内では、船上で手早く食べられるようにと具材の大きさが小さめに作られた海軍カレーを食べてみるのがおすすめです。
スパイシーな香りが食欲をくすぐり、辛すぎず野菜の甘みもしっかりと楽しめます。
デザートにオーダーした海軍ロールケーキは、カステラ生地にジャムと生クリームを巻いた、昔懐かしいビジュアルです。
■■INFORMATION■■
赤煉瓦カフェ JAZZ
所在地 舞鶴赤れんがパーク 2号棟内
営業時間 10:00~19:00(食事は16:00まで)
休み 不定休(月1回月曜定休)
問い合わせ 0773-63-7177

迫力満点!停泊中の艦艇を見学できる北吸桟橋

迫力満点!停泊中の艦艇を見学できる北吸桟橋

お腹を満たしたらお次は遊覧船からも見た艦艇たちを北吸桟橋で見学です!
自衛隊桟橋とも呼ばれ、最新鋭の護衛艦やイージス艦を間近で見ることができます。
桟橋の門を入って左手に、その日の停泊している船が記されているので要チェックですよ。
護衛艦は桟橋に横付けされ、本当に手が届きそうな距離!そして何もかもがBIGサイズ!
間近で見るとその迫力に圧倒されるとともに頼もしさを感じます。
桟橋には海上自衛隊員さんがいらっしゃるので、護衛艦に関するお話も聞けますよ。
どの護衛艦のカレーが一番美味しいとか、居住区はどうなっているとか海上自衛隊のリアルなお話に興味津々でした。
■■INFORMATION■■
北吸桟橋
所在地 舞鶴市字余部下1190
見学可能日 土・日・祝日
開放時間 10:00~15:00(最終入場14:45)
問い合わせ 0773-62-2250(海上自衛隊舞鶴地方総監部広報係)平日9:00~15:00

ノスタルジックな世界へ!北吸トンネルを散策

ノスタルジックな世界へ!北吸トンネルを散策

ラストは北吸トンネルへ。
こちらは1904(明治37)年、日露戦争時に舞鶴鎮守府の兵員や物資の輸送を主とした軍港引き込み線として開設され、その後、1919(大正8)年に国鉄線として開業しましたが、1972(昭和47)年に全線廃止に。
2002(平成14)年に国の登録有形文化財に登録され、現在では歩道・自転車道として使用されています。
レンガ造りの美しさももちろんですが、トンネル内に付けられた鉄板が反射し、赤い光が広がる様はノスタルジックな雰囲気を引き立てます。
先程までの海風や日差しとは一風変わった空気感で、ひんやりした風が吹き込み、癒されながら歩いていくことができます。
舞鶴観光の最後にはぴったりの場所ですね。
■■INFORMATION■■
北吸トンネル
所在地 舞鶴市北吸
問い合わせ 0773-66-1024(舞鶴市観光商業課)

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