有栖館
開花状況
終了
例年の見頃
3月下旬~4月上旬
有栖館とは
1625年に創設された有栖川宮家の屋敷跡で、現在は平安女学院大学の所有施設となっています。
有栖館は、当時京都御所の礼門前に建てられていたと言われており、一時期は京都裁判所の仮庁舎としても使われ、その後は1891年に現在の土地に移築され、2008年に平安女学院大学の所有施設になりました。
書院造りの屋敷となっており、付書院を備えている「上段の間」や15畳ある板張りの「能舞台の間」などの部屋があります。
有栖館の見どころ
見どころは、国の有形文化財に登録されている青天門と長屋門、しだれ桜がある庭園です。
青天門は、三井一族の総長である三井高保が築いた後に移築された門です。左右の塀が大正時代の門建築の例作として用いられるほど価値の高いとされています。
長屋門は、門造りの1つである長屋門形式としては最上級の構えの門と言われています。
庭園は、前庭・中庭・南庭の3つがあり、桜が咲き誇る春になると大きく枝を広げたしだれ桜が花を咲かし、庭園に春の訪れを知らせます。
施設名 | 有栖館 |
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住所 | 〒602-8013 京都府京都市上京区 烏丸通下立売北西角 |
電話番号 | 075-414-8155 |
最寄り駅 | 地下鉄烏丸線「丸太町」下車 徒歩約4分 |
URL | http://www.heian.ac.jp/ |
最寄りバス停 | 市バス「烏丸丸太町」下車 徒歩約5分 |
営業時間 | ※サイトを要確認 |
入場料 | 大人:500円、大学生:200円、高校生以下:無料 |