地蔵院(椿寺)
開花状況
終了
例年の見頃
4月上旬~中旬
地蔵院とは
726年に行基が聖武天皇の勅願によって、摂津国の昆陽池(こやいけ)のほとりに建立したのが始まりと言われている浄土宗の寺院です。
1391年の明徳の乱で一度は焼失しましたが、足利義満が再建し、1589年に豊臣秀吉の指示によって今の土地に移転されました。
また、現在の本堂前にある椿は、1つの木に濃淡様々な色の椿が花を咲かし、秀吉も愛したと言われている「五色八重散椿」です。
地蔵院の見どころ
見どころは、「椿寺」と呼ばれる由縁となった椿の花です。
かつて書院の前庭には、文禄の役(ぶんろくのえき)の時に加藤清正が朝鮮の蔚山城(うるざんじょう)から持ち帰り、豊臣秀吉に献上した散り椿が植えられていました。
現在植えられている椿の木は、樹齢約120年の二世椿で、京都市の天然記念物に指定されており、3月末〜4月始めにかけて咲き誇ります。
施設名 | 地蔵院(椿寺) |
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住所 | 〒603-8332 京都府京都市北区大将軍川端町2 |
電話番号 | 075-461-1263 |
最寄り駅 | 嵐電北野線「北野白梅町」下車 徒歩約3分 |
最寄りバス停 | 市バス「北野白梅町」下車 徒歩約3分 |
営業時間 | 9:00〜16:00 |