金戒光明寺
開花状況
終了
例年の見頃
3月末~4月上旬
金戒光明寺とは
1175年に法然が山頂の石の上で念仏を唱えていたところ、紫雲全山に光明があたり照らされたことがきっかけで、草庵を結んだのが始まりとされている、浄土宗最初の寺院です。また、この時の草庵は法然が初めて営んだ草庵と言われています。
寺域はとても広く、阿弥陀堂や本堂などをはじめ18の塔頭寺院が建てられています。また、その寺域の広さから幕末京都守護職会津藩一千名の本陣としても利用されていました。
金戒光明寺の見どころ
見どころは、阿弥陀堂と紫雲石です。
1605年に豊臣秀頼によって再建された阿弥陀堂は、金戒光明寺内にある建物の中で最古と言われています。恵心僧都の最終作である本尊阿弥陀如来が納められています。如来のお腹には恵心僧都が使ったとされるノミが納められていることから、「ノミおさめ如来」と呼ばれています。
紫雲石は、金戒光明寺の塔頭である西雲院にあり、法然が座り念仏を唱えた石と言われています。金戒光明寺が創建されたきっかけとなった石で、今ある位置からは夕日は見れませんが、近くにある西雲院の南側の三重塔前からは美しい夕日を眺められます。
施設名 | 金戒光明寺 |
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住所 | 〒606-8331 京都府京都市左京区黒谷町121 |
電話番号 | 075-771-2204 |
URL | https://www.kurodani.jp/ |
最寄りバス停 | 市バス「岡崎道」下車 徒歩約10分、市バス「東天王町」下車 徒歩約15分 |
営業時間 | 9:00〜16:00 |