京都府庁旧本館
開花状況
終了
例年の見頃
3月下旬~4月上旬
京都府庁旧本館とは
1904年に建てられ、1971年まで京都府庁の本館として使われていた建物です。
現在でも執務室として実際に使用されており、創建した当時の姿を留めている官公庁建物としては日本最古の建物であり、2004年には国の重要文化財に指定されました。
外観はルネサンス様式に属するデザインになっており、正面の1段高い屋根の中心にして、左右対称になるように張り出した形は、西洋近世の大邸館をイメージさせます。
京都府庁旧本館の見どころ
見どころは、風情ある内装と中庭に植えられている桜です。
境地府庁旧本館は一般公開されており、実際に使われていた旧知事室・旧食堂・正庁・旧議場を見学できます。所々和の技術を取り入れられており、まるで工芸品のような風情が感じられます。
中庭には7本の桜の木が植えられおり、中でも中央に植えられている桜は、円山公園の初代祇園しだれ桜の孫にあたる実生木のしだれ桜で、ひときわ美しく咲き誇ります。また、中庭の南西にある容保桜(かたもりざくら)は、大島桜と山桜の特徴を併せ持っており、珍しい種類の桜とされています。
施設名 | 京都府庁旧本館 |
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住所 | 〒602-8570 京都府京都市上京区薮ノ内町 |
電話番号 | 075-414-5435 |
最寄り駅 | 地下鉄烏丸線「丸太町」下車 徒歩約7分 |
URL | https://www.pref.kyoto.jp/qhonkan/ |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 日曜日、月曜日、土曜日(第1週・第3週・第5週以外)、祝日、年末年始 |