六角堂
開花状況
終了
例年の見頃
4月上旬
六角堂とは
587年に聖徳太子が念持仏を六角形の御堂を建てて安置したことが始まりとされている、天台系の単立寺院です。正式名称は紫雲山頂法寺(しうんざんちょうほうじ)。
また、六角堂はいけばな発祥の地として有名です。六角堂の北側には当時池があり、その池で聖徳太子が身を清めたと伝えられています。この池のほとりには、小野妹子(おののいもこ)を始祖とする僧侶の住坊があり、後に「池坊(いけのぼう」と呼ばれるようになりました。六角堂の住職を代々務める池坊は、仏前に供える花に様々な飾り方を行ったことが、いけばなの始まりとされています。
六角堂の見どころ
見どころは、本堂前にあるへその石と縁結びの六角柳です。
へその石は、中央に丸い穴が開いた六角形の石です。体の中心のへそがあるように、六角堂が京都の中心とされていたことからこの名前が付けられたと言われています。
縁結びの六角柳は、六角堂のパワースポットで「願掛けすると良縁に結ばれる」と言われています。これは、平安時代初期に嵯峨天皇が妃となる女性を探していたところ、夢の中で「六角堂の柳の下を見てみなさい」とお告げを受け、実際に行くと美しい女性が立っており、その女性を妃に迎えたという話からきています。
施設名 | 六角堂 |
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住所 | 〒604-8134 京都府京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町 |
電話番号 | 075-221-2686 |
最寄り駅 | 地下鉄烏丸線「四条」下車 徒歩約3分、阪急京都線「烏丸」下車 徒歩約5分 |
URL | https://www.ikenobo.jp/rokkakudo/index.html |
営業時間 | 6:00〜17:00 |