西翁院
開花状況
終了
例年の見頃
4月中旬
西翁院とは
1584年に、茶人である藤村庸軒の養祖父である藤村源兵衛が明蓮社光誉清玄上人を開祖として創立し、大本山金戒光明寺の塔頭の1つでもある寺院です。
金戒光明寺の境内西の高台にあり、本尊は阿弥陀如来が祀られています。
1685年〜1686年には、藤村庸軒が西翁院の敷地内に茶室「反古庵(ほろぐあん)」を建てたことでも有名です。
西翁院の見どころ
見どころは、重要文化財にも指定されている反古庵です。
古くは「紫雲庵(しうんあん)」とも呼ばれ、江戸時代には茶室から淀や山崎方面が遠望できたことから、「淀看の席(よどみのせき)」とも呼ばれていました。
現在の姿は1973年〜1976年に行われた解体修理後になり、解体修理の際に本来の茶室よりも窓の横幅が拡張され、書院様式と侘の両方の要素を特徴とした造りにになっています。
施設名 | 西翁院 |
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住所 | 〒606-8331 京都府京都市左京区黒谷町33 |
電話番号 | 075-771-3134 |
最寄りバス停 | 市バス「錦林車庫前」下車 徒歩約14分 |