泉涌寺
開花状況
終了
例年の見頃
3月下旬~4月中旬
泉涌寺とは
824年〜834年の天長年間に空海が草庵を結び、法輪寺としたことが始まりとされている、真言宗泉涌寺派の総本山の寺院です。
1218年に月輪大師が寺院を運営するにあたり、清泉が涌き出たことから、現在の寺名である「泉涌寺」に改められました。
皇室と深く関連している寺院でもあることから、御寺(みてら)とも呼ばれています。
泉涌寺には、四条天皇以来14代の天皇陵をはじめ、皇妃や親王陵墓など39の陵墓があります。
泉涌寺の見どころ
見どころは、寺院では珍しい下り参道と楊貴妃観音像です。
泉涌寺は、入り口である大門をくぐり参道を下ったところに本堂があります。一般的には、本堂は入り口よりも上に作られることが多いため、この下り参道は珍しい造りとされています。
大門のすぐ左にあるのが、楊貴妃観音像です。世界三大美人の1人である楊貴妃を模しており、美人祈願や安産祈願、縁結び祈願など女性向けのご利益があるとされています。また、仏像としては珍しく冠部分の着色が残っており、その色合いや風味は歴史を感じる美しさがあります。
施設名 | 泉涌寺 |
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住所 | 〒605-0977 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27 |
電話番号 | 075-561-1551 |
最寄り駅 | JR奈良線・京阪本線「東福寺」下車 徒歩20分 |
URL | http://www.mitera.org/ |
最寄りバス停 | 市バス「泉涌寺道」下車 徒歩15分 |
営業時間 | 3月〜11月 9:00〜16:30(閉門17:00)、12月〜1月 9:00〜16:00(閉門16:30) |
入場料 | 【個人】[伽藍拝観] 大人:500円 子供(中学生以下):300円 [特別拝観] 大人:300円 小学生以下(同伴者がいる場合に限る):無料、【団体】[伽藍拝観] 大人:500円 子供(中学生以下):300円 [特別拝観] 大人:300円 ※高校生以下の団体様はお断りされています。 |