雨宝院
開花状況
終了
例年の見頃
4月上旬~下旬
雨宝院とは
雨宝院は、821年に、真言宗の開祖である空海が創建した寺院です。空海は、嵯峨天皇の病気が治ることを願い、大聖歓喜天(だいじょうかんきでん)を彫像し、皇族や都を守る力を吹き込んだと言われています。
東寺とともに聖なる修行の場として栄えましたが、1467年~77年の応仁の戦乱で荒廃し、1573~93年に再興されました。現在の姿は、1788年の天明の大火での焼失後、再々興された姿です。
雨宝院の見どころ
見どころは、千手観音像と桜です。
千手観音像は「人々の悩み苦しみを救い、願いはすべて叶えてあげよう」という慈悲の心を表しており、穏やかな表情を浮かべているのが特徴です。雨宝院の本尊であり、空海が彫像したとされる大聖歓喜天尊は秘仏であるため、私達が目にすることはできません。
雨宝院は桜の木に囲まれており、隠れた桜の名所として有名です。4月中旬ごろに見られる八重桜、緑色の花を咲かせる御衣黄(ぎょいこう)が人気です。
施設名 | 雨宝院 |
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住所 | 〒602-8481 京都府京都市上京区智恵光院通上立売通上ル聖天町9-3 |
電話番号 | 075-441-8678 |
URL | https://www.uhoin.com/prayer |
最寄りバス停 | 市バス「千本上立売」または「今出川浄福寺」下車 徒歩約5分 |
営業時間 | 9:00~17:00 |