今宮神社とは

994年に都の悪疫退散を祈って、神輿（みこし）を作り野御霊会を営んだのが始まりとされている神社です。今ある土地は、794年の平安遷都以前より、疫病を鎮めるために疫神を祀った社があったとされています。
本社の御祭神は、「大己貴命（おおなむちのみこと）」・「事代主命（ことしろぬしのみこと）」・「奇稲田姫命（くしなだひめのみこと）」の三神を祀っており、摂社には「素盞鳴命（すさのをのみこと）」が祀られています。

今宮神社の見どころ

見どころは、パワースポットとしても有名な「阿保賢（あほけん）さん」と呼ばれている石と門前の古風な町並みです。
阿保賢さんは、3回叩いて持ち上げて、次に願い事をしなががら3回撫でてから持ち上げ、後に持ち上げた方が軽く感じたら願い事が叶うと言われています。
門前の町並みは、名物である「あぶり餅」というお餅で有名な茶屋が並んでおり、古き日本の町並みを体感できます。