京都の有名な通りを制覇したい!木屋町界隈を散策してみよう
木屋町通りとは
京都市のほぼ真ん中に当たる二条から五条までの高瀬川東側、川沿いの南北に伸びる街路が木屋町通りです。
かつて物資を運び込むために頻繁に舟が行き交っていた高瀬川に沿うこの場所には、材木商が多く集まったことから木屋町と呼ばれるようになりました。
きらめき流れる高瀬川と並行する木屋町通りは、情緒たっぷりで美しい景観を生み出しています。
春ならではの楽しみも
春には川沿いに桜が咲き並び、川面に舞い落ちる花びらも趣ある情景を生み出すことから、桜鑑賞スポットとしても人気です。
例年、四条通から五条通・御池通から二条通では高瀬川沿いがライトアップされ、春の夜の風情を楽しむことができます。
3月下旬から4月上旬、桜の開花の頃に京都を訪れたら是非お出かけください。
昼間とは違う表情を見せる夜の賑わい
京都らしい風情を醸し出しているこの通りには多くの飲食店が立ち並び、灯りのともった夜の木屋町の賑わいは京都でも有数の繁華街として知られています。
雰囲気のある建物も多く、京都ならではの風情漂う街並みに感じます。
絵になるスポットもたくさんあり、散歩するだけでも楽しい思い出になることでしょう。
名所旧跡ひしめく通り
およそ1時間で歩いてまわれる木屋町界隈には、随所に歴史上の有名人の足跡が残されています。
京都のまちに未だ息づく、はるか昔の人々が抱いた熱い思いに触れる体験もここならでは。
歴史ファンならずとも感慨深い思いになるのではないでしょうか。
しだれ柳に見守られる街
川沿いのしだれ柳が趣あるこの界隈は現在、旅館や料亭・バーや様々な飲食店などが軒を連ねる歓楽街となっています。
夜になると街は人々の声で賑わい、日中の落ち着いた雰囲気とはまた違った表情を見せる木屋町。
風情ある町並みに溶け込んだ、高瀬川としだれ柳の織りなす風景は、木屋町をより一層魅力的に見せているようです。